16.BiSH THE NUDE

 こんにちは、Tomです。

 ・はじめに…

 

 先日BiSHのBRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL『THE NUDE』in幕張メッセ公演に参戦してきました。

  ツアー自体に参戦できたのはこの幕張が唯一だった為、ホールで観れなかった鬱憤を晴らせる場所に行けたことが、そして諸々の予定から考えて今年最後のライブがこのTHE NUDEだったため、行く前から私の心は燃え滾っておりました。さらに人生初の幕張メッセがBiSHという贅沢な経験(前回の幕張には参戦できず)と、これは私的になってしまうんですが私が以前から好きなサカナクションのサカナクライムというライブが人生初のライブDVD購入で、その会場が今回と同じ幕張メッセ9-11ホールであったために、そこの場所にBiSHが立てているという事実に胸が熱くなる思いをしていました。

 

 しかしながらこの日私は寝坊してしまいまして。遠足を楽しみにして寝れない状態に突入したらその遠足を寝坊したような絶望感に陥りましたが、バスで予定した時間設定をしていたために時間的に新幹線という最終手段を使いました。(グッズ代に回したかったお金を泣く泣く…)

 

 無事に会場に着くと、その日はジャンプフェスタも別ホールでやっていて、ジャンプの袋を持った、清掃員も多く、ブラッククローバーの主題歌を歌っていたBiSHと同じ日にやる事に何か嬉しさを感じました。

 

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 会場のブロック割りは中央に1つステージがあり、それをB.i.S.Hがそれぞれブロックごとで囲んでいるという編成でした。自分は指定席も後ろ側にある為、メインは中央ステージなのか?とは思いつつ、このタイミングだとステージの様子がわからなかった為にi1だった自分は希望も含めて中央で展開してほしいなあとステージの妄想を膨らませていました。

 

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  これは個人的な話になってしまうのですが、自分はどのアーティストにも限らずライブ前に電車に乗っていこうとしたり、車で向かったりしていると徐々にグッズを身にまとった人を見かけることで、「お、あの人も行くんだな、この人もグッズ持ってる!!」という謎の昂揚感が生まれます。そしてそれは、自分で足を運びその会場に行っているからこそ味わえる「贅沢な時間」だと思っています。これは開演前に周りが腕時計やスマホの時間を見る頻度が上がっていく時や、開演直前に会場で流れるBGMが大きくなりフェードアウトするときにも同じく感じることで、さらに幕張などの室内では一気に照明が消える瞬間、鳥肌が止まらなくなるのです。だれかあの照明が消える瞬間だけ集めた動画を何かしらにUPしてくれないかと願っています。(自分にその技術はない)
 

・開演!!
 そしてこの幕張でも照明が暗くなると一気にボルテージがマックスに!!開演前注意の後にオープニングがスタート。磔にされたメンバーが次々とその鎖を解き放ちステージへと降りてきます。そして生バンド&ストリングス隊から放たれる重い一音から始まったのはstereo futureでした。

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 直後あれ?ここって幕張だったよな…?と疑うレベルの圧縮が襲い、ああ、BiSHのライブだ…!こんなにでかくてもここは間違いなくBiSHがライブハウスの熱気をそのまま持ってきている!と思うと同時に横アリ以上の大箱をもろともさせない清掃員の熱気が会場を包み込み

「今日はとんでもない日になるぞ」と、

 この瞬間確信することができました。そこからのBiSH-星が瞬く夜に-→SHARRで清掃員たちが入り乱れ、まさに「美醜繚乱」の光景が目の前で繰り広げられており、そして私もその一部となっていました。さらにこれでも喰らえとばかりのDEADMANで序盤に声帯と体力を持っていかれるほどの盛り上がりでした。

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 また、今回BiSH初の円形ステージという事もあって、振り付けの立ち位置やフォーメーションを360度観客に楽しんでもらえるよう変えていたのは、アイナの力とそれを自分のものにしつつ、アイナへの信頼を寄せるチームBiSHの技だと感じました。

 

 さらにMy landscapeではこのライブ特別の演出も。

 

 

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 薄いカーテンのようなものがステージに下ろされ、それがスクリーンとなって、まるでホログラムのように舞台上で花火などが投影、それがBiSHのメンバーと一体となって、新たな、そして儚くも美しい"landscape"を清掃員たちの前に映し出していました。

 


 ハシヤスメ劇場では、歌の限界を感じたハシヤスメがコントで生きていく宣言をするというもの、しかしこのコントの繋がりから、2019年春から Zeppクラスのツアーを行うことが発表(「LiFE is COMEDY TOUR」)、さらにはハシヤスメのソロデビュー(!?)も宣言!これはハシヤスメ推しとしてはコントで終わらないで欲しいという願いもありつつ、結局ソロデビューしない方がおいしいのでは?という思いもありつつ…笑

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とにかく続報を待つことにします。

 


 そこからプロミスザスターへと移り後半戦!

生バンドの重厚な音にも負けない6人の歌は、この1年間で培ってきた経験や技術だと思います。後半でもジャイキラや、MONSTERSなど、前半戦が無かったかのような爆発力と、それに奮わされた清掃員たちとの一体感により、この幕張が狭く感じる程の盛り上がりでした。

 


 そしてこの1年間で飛躍的な伸びを見せたBiSHが幕張でアンコール前最後に歌ったのは、

 

 

BUDOKANかもしくはTAMANEGI

 

 

 

 まだ彼女たちは武道館の舞台に立つことはできていません。旧BiS解散における会場だった横アリを成功し、さらにそれ以上の動員を成功した今回のライブによって見えかけてきた九段下への道、そしてそれは旧BiSからの悲願であり、彼女たちがBiSをもう一度始めると言って結成された以上、BiSからの独立、そしてBiSHとしての新章にたどり着く為には、避けては通ることができない場所でしょう。「そこに立つ為の資格を掴みたいんだ。」彼女たちの願いは来年に持ち越されることとなりましたが、その資格は見渡せる場所に見えつつあるのではないでしょうか。

 


 アンコールではオーケストラ、ALL YOU NEED is LOVEと続き、清掃員たちが肩を組んで大熱唱。昨日まで何も関わりがなかった、これが終われば赤の他人になってしまう人たちと、ライブの瞬間では、みんなが肩を組んで同じ歌を歌い、笑顔になれることがとても幸せな事だとこの曲をライブで観るたび再認識させられます。

 アンコールも2曲おわり、花道を戻っていくメンバーたち、このまま終わると油断してた清掃員も多かったと思います。

 

 

 

 しかし突如爆音が流れ、

NON TiE-UPがスタート!

 

ALL YOU~で終わっていれば綺麗なライブだったと思います。

 

 

しかし最後に「クソを塗りたくるような」ぶちかましをやってのける。これこそがBiSHの強さであり魅力なのだと思います。そしてその瞬間このTHE NUDEは過去最高ライブへと昇華したと確信しました。大きくなる事で色々な評価をされる事になったBiSHですが、だからこそ、外野は黙ってろおっぱいでも舐めてチンコでもシコってろという姿勢を貫く姿に、今回のライブタイトル「THE NUDE」のようなありのままのBiSHの姿を見て取れました。こんなものを見せられて私達はついていく以外の選択肢があるでしょうか?

 

・最後に
 飛躍の年と言えば間違いなくそうかもしれません。しかし、遠い存在になったか?というとそれは必ずしもYESとはならないように感じます。今回のライブのように、17000人規模でやったとしても、熱気はライブハウスのそれを感じることもあるでしょう。さらに15万チケの清掃員のために、だだっ広い幕張を使った星が瞬く4連のように、そんなことするなんて、やっぱ「クソアイドル」だよなあと思う事こそが、BiSHが常にクソアイドルの姿勢を崩さないで、スタイルを貫いているからだと思います。置いて行かれる行かれないではなく、彼女たちの姿勢はなんら変わっておらず、だからこそ幕張をやるような規模になっても小さなライブハウスでやることにも妥協がないのだと思います。

  来年からスタートするWACKのツアーや、ワンマンツアーなど、ライブを大切にするBiSH。いくつか参戦は決まっていますが、ライブ感を大切にするアーティスト、アイドルだからこそ、目を離さず来年も追っていきたいと思います。

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