3.アイドル沼への過程(2)

前回までのあらすじ…

 


「tomはAKBの沼にハマった。」

 


…というわけでその後の変遷についても話していきたいと思います。

 私はAKBの影響を受けて、アイドルという世界を覗くことを始めます。そこから、アイドルというのはAKBだけではなく、多様性がある(アイドル科グループ目〇〇種というようなものが存在する)ことを知り、よりアイドルというものに興味が湧いて来ていました。

 


そんな時に、

私の中に稲妻が走ったのです

 


 それは皆さんご存知

 


ももいろクローバー(以下ももクロ)

 


です。

 


 …これだけ見ていると、

 


「あれ?こいつミーハーなだけじゃね?」

 


 と思われても仕方ないと思います、今の売れている現状を考えれば。しかし、何故そのアイドルが売れるのかを考え始めると、多くの人がそのアイドルに惹きつけられる要因というのが分かってきます。

 そして、その時期のAKBには「それ」が最盛期を過ぎ始めていた、さらにももクロは「それ」を掴み始めていたのでは無いかと思うのです。

 


 アイドルのヲタクは基本的に、

完成されたものを観たい層

と、

 サクセスストーリー自体を一緒に体験したい層

 


がいます。

 


 完成されたものを観たい層はパフォーマンスや、歌などを重視して、そこに理想を当てはめると思います。

 


対して、サクセスストーリーを追いたい層に取っては、まず歌やパフォーマンスはそこそこでも良いのです。いや、むしろ最初は下手な方がいいのかもしれません。その層にとっては、

 


 そこには自分しか分からない魅力がある、

自分にはそれがわかる

→俺が応援しなきゃいけない!

 


という、隠れたスター性を自らが「探している、模索している状態」が良いのです。

 


 昭和の銀幕スターなどは前者のイメージがありますね、対してやはり現代のアイドルというのは非常に後者の数が多いと思います。

 


 そしてそれを売りにしていたAKBはある種の満足感を一部の後者の層に与えてしまったのかもしれません。

 


 もちろんまだまだその続きを見たい!という人もいますし、一概にそうとは言えないので、「かもしれない」としています。

 

 しかし、AKBにある程度満足してしまった層が出始めていた、つまり元祖神7が卒業し始めていくその中で、色を戦隊モノのように当てはめ、その戦隊が困難にぶつかりながらも着実に夢を叶えていくというももいろクローバーは、当時、ヒャダインさんの楽曲との相乗効果で、サクセスストーリーが好きなヲタにとってはこれ以上ないものであったと思います。

 また、ファンの呼び方を〇〇ヲタとせずに、「モノノフ」と呼ぶことで、集団としての仲間意識を高めることにも成功していたのでは無いでしょうか。長い目で見るとあまり珍しいことでは無いのかもしれませんが、AKBしか知らなかった私にとって、未来へススメや怪盗少女は、なんだこれは!!と思うには十分であったと思います。やっぱりミーハーじゃね?

 


 と、言うように私の創世記はこのAKBとももクロという2つのグループによって作られていました。

 

 現在進行形としてはいくつか好きなアイドルがいるので、またそれについても書いていきたいと思います。

 今回も長文になってしまいすみません…